TXT、日本4大ドームツアー完走!超満員MOA熱狂「心に深く刻まれるすてきな思い出作れた」

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2024年09月15日 20:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

みずほPayPayドーム福岡で公演を行ったTOMORROW X TOGETHER。左からBEOMGYU、HUENINGKAI、YEONJUN、SOOBIN、TAEHYUN (P)&(C) BIGHIT MUSIC

韓国の5人組男性グループ、TOMORROW X TOGETHERが15日、福岡・みずほPayPayドーム福岡で2日目公演を行い、K−POPアーティストとして史上最速となる日本4大ドームツアーを完走した。


超満員のMOA(ファンの総称)の持つペンライトで会場が青一色に染まる中、新曲「Deja Vu 日本語Ver.」でスタート。左足甲の骨折から完全復活したBEOMGYU(23)も加わり、一糸乱れぬパフォーマンスを披露した。躍動感あふれるステージを祝福するかのように、ファンがサビの「デ・ジャ・ブ〜」を大合唱。何度も噴き上がる火炎や火柱、そして会場を舞う金テープが熱気をさらに盛り上げた。


14日の同所公演では前日に25歳の誕生日を迎えたYEONJUNをケーキで祝福し、全員で「ハッピーバースデー」を歌唱。これにYEONJUNは何度も「ありがとうございます」と日本語で感謝した。トークコナーではBEOMGYUが手に持ったハンカチでYEONJUNの額の汗を拭って「よかよ〜」。さらに「MOA.大好きタイッ」とマスターしたばかりの福岡弁を連発。リーダーSOOBIN(23)は、扇子で顔を隠し、汗でぬれた髪をかき上げるセクシーポーズで黄色い歓声を一身に浴びた。


日本オリジナル曲の「Force」「ひとつの誓い」「きっとずっと」なども熱唱し、感謝の思いを込めたダブルアンコールでファンと心を1つにする3時間超だった。


7月から東京、大阪、愛知と続いたツアーは福岡でフィニッシュ。SOOBINは「心に深く刻まれるすてきな思い出が作れた」と自信を見せた。


新たな歴史を刻んだ5人はこの勢いのまま、年内に追加公演を開催することも発表した。【松本久】


◆TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー バイ トゥギャザー) 韓国の5人組男性グループ。19年3月、韓国でのデビューアルバムが世界44の国・地域の「iTunes TOPチャート」で1位を獲得し、いきなり世界を席巻した。同年の韓国の音楽授賞式で新人賞10冠を獲得。23年1月発売の5枚目ミニアルバムは、米ビルボード200で初の1位を獲得した。日本では20年1月にシングル「MAGIC HOUR」でデビュー。オリコンの週間アルバムランキングでは、同年5月発売の「The Dream Chapter:ETERNITY」から今年4月発売の最新作「minisode 3:TOMORROW」まで10作連続で1位を獲得。これは海外アーティスト歴代首位の記録。グループ名は「それぞれ違う君と僕が、ひとつの夢で集まって共に明日を作っていく」の意味。

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