自公連立「いったん白紙」=政治とカネ、姿勢に違い―公明代表
18
2025年10月10日 16:31 時事通信社

公明党の斉藤鉄夫代表は10日の記者会見で、自民党との選挙協力を含む連立関係を「いったん白紙にする」と表明した。「政治とカネ」の問題に対する基本姿勢で、意見の相違があったと理由を説明した。
斉藤氏は、自民の高市早苗総裁との会談に関し、「政治とカネ」の問題への回答が「不十分で残念だ」と批判。その上で「とても首相指名で『高市早苗』と書くことはできない」と断言した。
同時に「予算案や政策について賛成すべきものは賛成する」とも語った。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。