


夫はナナちゃんを責めるのは違うと言ってきました。そして「スミレだったら、俺の実家で自分の誕生日を祝ってほしい?」と聞いてきたのです。確かに義父の命日だからって毎年誕生日に呼ばれるのは……。一瞬、考え込んでしまいました。


そもそも「命日」と「誕生日」を同じ日にやることに無理があったのです。夫はあっさり「考え直した方がいいんじゃない?」と言ってきました。夫も同じ「義理の家族」としての参加だから、ナナちゃんの立場が理解できるのかもしれません。

夫は生前の父を知っているし、義理の親子として仲良くしてくれていました。
だから命日に食事会に参加して一緒に偲びたい気持ちは嘘ではないそうです。
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義父の命日が自分の誕生日だからといって、毎年その日に義理の家族にお祝いされるのは、どんな気持ちなのでしょうか。
私はそんなナナちゃんの気持ちも考えずに、一方的に自分の不満ばっかり積みあげて……。
もしかしたら私たちはナナちゃんに申し訳ないことをしていたのかもしれません。
しっかり実家の家族と話し合ってみたいと思います。
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