カブス、ブッシュの確信弾でサヨナラ勝利 今永昇太は逆転被弾浴びるも今季初黒星回避

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2024年05月08日 11:36  ベースボールキング

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ベースボールキング

8回途中2失点の今永昇太
○ カブス 3x−2 パドレス ●
<現地時間5月7日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスがサヨナラ勝利。今永昇太投手(30)は8回途中2失点の投球で勝敗付かず。マイケル・ブッシュ内野手(26)がキャリア初のサヨナラ本塁打を放った。

 今永は初回、2回表と走者を出しながらも無失点。3回表には二死から2番タティスJr.を空振り三振に仕留め、三者凡退とすると、イニングを跨いで4番マチャドまで三者連続三振。4回表も三者凡退で終えた。

 4回裏、試合前に負傷者リストから復帰した3番コディ・ベリンジャーの6号ソロで先制点の援護を受けると、直後の5回表を無失点。6回表には一死一、二塁のピンチを背負ったが、4番マチャド、5番ボガーツから連続三振を奪い、渾身のガッツポーズ。続く7回表も得点許さず、2戦連続の7回無失点投球となった。

 7回終了時点で今季最多の95球を投じていた今永は、8回表にも続投したが、これが裏目となった。先頭の代打アラエスに安打を許すと、1番プロファーにカウント2-2から低めボールゾーンのスプリットを掬われ、6号2ランを被弾。好投から一転、逆転を許し、無念の降板となった。

 カブスは1点ビハインドとなった8回裏、4番手松井裕樹から無死一、三塁の好機を作り、4番クリストファー・モレルの中犠飛で同点。今永の黒星を帳消しにし、9回裏、先頭打者のブッシュが右中間スタンドへ確信の7号サヨナラ本塁打。終盤の攻防を制し、サヨナラ勝利を収めた。

 この試合の今永は7回0/3、102球を投げて7安打、1四球、8奪三振、2失点という投球。今季初黒星を回避し、今季7先発で5勝0敗。MLB全体トップの防御率1.08をマークしている。

このニュースに関するつぶやき

  • 本題とは関係ないが、「逆転被弾浴びる」はおかしいのでは。「浴びる」としたいなら「逆転弾浴びる」でないと…。
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