2002年の皐月賞を制したノーリーズンが死亡 25歳

7

2024年05月08日 11:55  netkeiba

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

netkeiba

ノーリーズン(撮影:下野雄規)
 2002年の皐月賞を制したノーリーズン(牡25歳)が7日朝、死亡したことがわかった。同日、公益財団法人ジャパンスタッドブックインターナショナルがX(旧Twitter)で発表した。

ノーリーズンは父ブライアンズタイム、母アンブロジン、その父Mr.Prospectorという血統。半弟に2004年のシンザン記念を制したグレイトジャーニーがいる。

 02年1月にデビューし、新馬戦、こぶし賞を連勝。続く若葉Sでは7着に敗れ、皐月賞の優先出走権を得られなかった。しかし、7分の2の抽選をくぐり抜け出走が叶った皐月賞では15番人気と低評価ながらB.ドイル騎手の好騎乗もあり制覇。勝ちタイムは1分58秒5で、ナリタブライアンが持っていた皐月賞レコードを0秒5更新する走りだった。その年の菊花賞では1番人気に推されるなど注目を集めるも、スタート直後に躓き、鞍上の武豊騎手が落馬したことを記憶しているオールドファンも少なくないはずだ。

 古馬になってからはケガもあり、04年朝日チャレンジCを最後に現役を引退。引退後は優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。そして10年に種牡馬引退し、福島県南相馬市で余生を過ごしていた。その間には、相馬野馬追にも参加するなど多くのファンに愛された馬だった。

このニュースに関するつぶやき

  • ウマ娘で主役級でのデビューイベントが開催されている中で旅立つとは…皐月賞レコード勝ちを始め引退後の相馬野馬追でも活躍を続けたノーリーズン号、もっと長生きしてほしかったのが本音だけどご冥福を祈ります。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定