読売ジャイアンツ打撃不振の原因は? 宮本慎也氏が分析 「もう1人打てる選手が…」

5

2024年05月09日 21:00  Sirabee

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

元東京ヤクルトスワローズの宮本慎也氏が自身のYouTubeチャンネルで、読売ジャイアンツの打線が不振にあえいでいる理由を分析した。

 

■巨人の現場を分析

宮本氏がここまでのセントラル・リーグを振り返った今回の動画。そのなかで話題は現在2位の巨人へと移る。

巨人について同氏は「ジャイアンツはちょっと打てないですね。岡本和真だけみたいな感じになっているんで。ちょっとバッターの奮起は必要かなというふうに思いますね」と分析した。

 

関連記事:東京ヤクルトスワローズの補強を宮本慎也氏が独自分析 「引っかかるのは…」

■不調の要因は?

スタッフから「不調の要因」を質問されると、宮本氏は「坂本勇人がサード に行ったのに、思うように打てていないっていうのがまず1つ。それとやっぱり基本的に最初から3番バッターがいないなという感じがする」と指摘。

続けて「門脇誠が3番ではやっぱりちょっと弱いですしね。 彼が1、2番とか、下位となるとまあわかるんですけど、吉川尚輝にしてもそうですけど、もう1人打てる選手が欲しいですね」とコメントした。

 

関連記事:東京ヤクルトスワローズの補強を宮本慎也氏が独自分析 「引っかかるのは…」

■外国人選手獲得を提言

宮本氏はさらに「ちょっとがんばって外国人選手をとったほうがいいかな。筒香嘉智がとれなかったんでね。筒香が打つかどうかは知りませんけど」と外国人選手の獲得を提言。

続けて「ちょっと今の感じで言うと、秋広優人がもう1つ伸び悩んでますし、萩尾匡也も最初がんばってましたけど、最初の壁にぶつかっているので、ここをどう切り抜けていくのか、まあ見ないといけないので、ある程度使っていかなければいけないでしょうけど、思うように打線が機能していないなと思います」と分析した。

関連記事:村上宗隆は「肩が入りすぎている」 元ヤクルト・宮本慎也氏が不調の要因を分析

■飛び抜けるチームはない

話を聞いたスタッフは「現状なかなか2位以下で、飛び出してくるチームはなさそうですか」と質問する。

これに「ないですね。もう断言できますね。だから調子の良いときにうまいこと調子の悪いチームと当たって、2位ぐらいまでとか阪神に近づくことはあっても、調子いいところに当たると下がってきそうな感じもしますよね」と持論を展開していた。

 

関連記事:村上宗隆は「肩が入りすぎている」 元ヤクルト・宮本慎也氏が不調の要因を分析

■チーム打率がリーグ5位に

巨人は8日終了時点で2位につけているものの、打撃不振が顕著。8日終了時点でチーム打率が2割2分8厘でリーグ5位となり、昨年のリーグ1位から大きく打率を下げているのが現状だ。

一方で防御率はリーグ2位となっており、投手力で勝利する試合が増えている。

■宮本氏が巨人打線の現状を分析

・合わせて読みたい→村上宗隆は「肩が入りすぎている」 元ヤクルト・宮本慎也氏が不調の要因を分析

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)

このニュースに関するつぶやき

  • もう戦力がスカスカやねん!長野が去年からあれだけ出番あるとか世も末やぞ!
    • イイネ!0
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定