ママ友と話していると、どうやら昨日ライブに行ってきたそうです。子どもも一緒に行ったのか聞くと、「子どもは旦那とお留守番」と言います。これを聞いた私は「……ん?」と疑問に思いました。
子どもを旦那に任せて出かけるなんて、わが家では考えられません。さらに聞いてみると、ご飯は旦那が自分で用意するし怒ったりすることもないのだそうです。
私の質問に不思議そうな顔を浮かべるママ友たちを見て、「もしかして非常識なのは私ではないんじゃ?」と思いました。
わが家のことをママ友たちに話すと、旦那への批難が次々と出てきます。「思いやりがない」「子どもの面倒をみるのがイヤなんじゃ?」など、私自身もこれまでうっすらと思っていたことをハッキリと言葉にしてくれました。
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ママ友たちから聞いた旦那さんの様子は、私の理想的なものでした。「2人の子どもなのだから、当たり前に旦那にも面倒をみてもらわないと」という言葉と「妻の用事に旦那が一緒に来てくれて、手伝うのは当たり前」という言葉に、ショックと羨ましさを覚えました。だってわが家とは全然違いすぎて……。でも2人の言葉に目が覚めたような気持ちです。ずっと感じていた息苦しさを、ママ友2人が言葉にしてくれました。旦那に言ってみようと思います。
【後編】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと