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米Googleは12月11日(現地時間)、「不明なトラッキングアラート」に2つの新機能を追加したと発表した。
2023年7月から提供しているこの機能は、未知のトラッカー(米AppleのAirTagのような紛失防止タグ)がユーザーと一緒に移動している場合に自動的にアラートを発する、ストーカーからユーザーを守るものだ。
新機能の1つ目は、未知のトラッカーが検出されると、「デバイスを探す」アプリへの位置情報の送信を一時的に停止するオプションが表示されるようになる。ここで最大24時間一時停止するよう設定することで、トラッカーを使ってユーザーの位置情報をチェックしている可能性のある人に、位置情報が表示されなくなる。
2つ目は、トラッカーが近くにある場合、その位置を特定するオプションの追加だ。トラッカーが隠されていても、見つけやすくなるという。トラッカー通知をタップして開く地図に、トラッカーが検出された位置が表示される。また、「サウンドを再生」をタップすると、トラッカーの音が鳴る(音を鳴らしても所有者には通知されない)。
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「不明なトラッキングアラート」は[設定]→[緊急情報と緊急通報]から開ける。アラートは初期設定で有効になっている。
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