「どっちやねん」　アプリでよくある“分かりづらいボタン”に690万表示の共感　「クソ分かる」「統一してほしい」

　スマホなどのアプリでしばしばみられる、「分かりにくいUI（ユーザーインターフェース）」の問題が、X（Twitter）で話題を呼んでいます。

　話題のきっかけは、Xユーザーの謎水さんの投稿。問題のUIについて、「ON」と書かれたボタンを2種類例示しました。

　どちらも押すごとにONとOFFが切り替わる、挙動も表示も似たようなボタンですが、1つは青地に白で「ON」。現状は機能が「ON」であることを示しており、押すと「OFF」となるタイプです。

　もう一方は、地色がグレーで文字は「ON」。こちらは現状が「OFF」であり、押すと「ON」になります。どちらも文字は「ON」でありながら、押した結果はそれぞれ逆の挙動となってしまうわけです。

●分かりやすい方式を望む声

　「ON」が現状を示すのか、「押すとONになる」ことを示すのか、アプリごとにまちまちで悩ましいこの問題。謎水さんの投稿は690万表示され、約8万6000件のいいねを獲得するなど、広く拡散されました。

　リプライなどでは「心底そう思う」「どこかで統一基準を作ってほしい」など、共感の声が多数。「状態表示と機能表示を分ければ済む話」「チェックボックスやスライドスイッチ（トグルスイッチ）を使うべき」といった意見も寄せられています。

画像提供：謎水さん

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