
新生活が始まる春。ようやく引越しを終えてホッとしている人もいるかもしれないけれど……落ち着くのはまだ早いかもしれません!
不動産情報のアットホームサービスでは、不動産のプロに聞いた「入居直後に実施すべきことTOP10」を公開しています。ランキングに入っている項目のなかに「やり残していること」があるかもよ。
【入居直後に実施すべきことTOP10】
不動産のプロである不動産会社・487店のスタッフに聞いた「入居直後に実施すべきことTOP10」。1位から10位までイッキにご覧ください〜!
1位 室内の写真を撮る(傷などの確認)
2位 隣人へあいさつする
3位 避難所を確認する
4位 インターネットショッピングの住所を変更する
5位 換気扇や通気口にフィルターを付ける
6位 キッチンの壁に油はね防止シートを貼る
7位 近隣の飲食店や商業施設などを確認する
8位 耐震グッズを設置する
9位 お風呂に防カビ剤をまく
10位 エアコンのドレンホースに防虫キャップを付ける
ふむふむ、どれも有益すぎる……!! 10位から3位はこれからの暮らしに直結することでもあるので、早めに済ませておいたほうがQOLが上がりそうです。
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2位「隣人に挨拶する」に関しては、いまの時代は危険も伴うので十分検討する必要があるけれど、お隣さんが顔見知りだと心強くも感じられますよね。また不動産会社のスタッフからは
「上下階・左右の部屋にあいさつをすると、その後の騒音トラブルが減る」
「特に小さい子どもがいる世帯は、あいさつをしている方が騒音問題に発展しにくい」
といった声が寄せられています。なるほどね!
【なぜ「写真を撮る」ほうがいいのか】
個人的に注目したいのは1位「室内の写真を撮る」です。というのも、私には不動産屋の友人がいるのですが、彼女も「引越ししたらまず部屋の写真を撮っとけ」と言っていたのよね……。
なぜ写真を撮影したほうがいいのかというと、退去時の原状回復で正確な判断をするためにも室内の写真をしっかりと撮影したほうが良いから。
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不動産会社のスタッフによれば「入居から1週間後に不具合(トイレ便座の割れ)を発見したが、破損が入居者によるものなのかわからないケースがあった」らしく、事実をハッキリさせるためにも写真は絶対にやっておくべき、といえそう!
【覚えておくべし! これから賃貸物件に探す人にアドバイス】
ちなみに……これから賃貸物件を探すのならこちらのアドバイスも参考にしておくといいかも。
<不動産のプロ直伝・これから賃貸物件に探す人にアドバイス>
・単身の場合は、病気に備えてドラッグストアやコンビニエンスストア、病院を把握しておくこと
・周辺環境を把握しておくこと
・最寄り駅から徒歩15分などの物件は、必ず駅までの道のりを自分の足で歩いてみる
・やみくもに物件を探すのではなく、優先したい条件を整理すること
・困ったときは必ず不動産会社に相談をすること
また、不動産会社のスタッフいわく、「家賃が安い+個別でインターネット回線を契約しなければならない物件」より「家賃が高くてもインターネット接続料込みの物件」の方がトータルで見ると安くなることもあるそうです。ご参考までに!
参照元:アットホーム株式会社、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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