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「ユニクロ(UNIQLO)」などを展開するファーストリテイリングが、店舗内での万引きなどの窃盗行為が継続して発生していることを受け、窃盗犯に対して刑事司法手続における厳正な処罰を求めることに加え、民事手続においても損害賠償を求めていくことを発表した。
同社は数年前から店舗における窃盗防止対策として、店舗におけるスタッフの再教育をはじめ、防犯カメラの設置の強化など、防犯意識を企業全体で高める努力を継続して行っている。状況は改善しているものの、件数は非公表だが窃盗行為が絶えない状況が続いているという。撲滅に向けた踏み込んだステップとして、盗取された商品および同社グループが被ったすべての損害賠償を請求していく方針を決めた。
同社は「お客様が安心してお買い物ができる店舗環境を守る、という企業としての責任を果たすため、これからも、店頭における万引きなどの窃盗行為を許さず、断固たる姿勢で臨んでまいります」とコメントしている。
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