画像提供:マイナビニュースタイガー魔法瓶は6月10日、「お米と炊飯器に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2025年5月26日〜6月2日、全国の20歳以上の男女648人を対象にインターネットで行われた。
○米の購入に不自由を感じている人は約7割
お米を不自由なく買えている人は33.9%だった。約7割の人が、米の購入に不自由を感じていることが分かった。
お米を満足に買えない理由は「価格が高い」が最多で88.7%だった。次点で27.4%が「店頭に並んでいない」と回答している。
「どうせ食べるなら高くてもおいしいお米が食べたい」に「はい」と答えた人は64.7%だった。
○今買ってもいいいと思うお米「備蓄米」は16.9%
米が高くなっても、従来と同じ銘柄を購入している人は46.8%だった。
今買ってもいいいと思うお米は、「国産米」が79.2%で最多。「銘柄米」は45.6%、「備蓄米」は16.9%だった。
約7割がお米の代替となる食品を取り入れていることがわかった。最も多かったのは麺類で52.8%だった。
○炊飯器に投資したい金額
29.6%が「おいしいお米を食べるために炊飯器を買い替えたことがある」と回答。15.4%が検討中もしくは過去に検討したことがあると回答している。
炊飯器に投資したい金額は、12.1%が「7万円以上」「予算は決めておらず、いいと思うものであればいくらでも」と回答した。
炊飯器に投資意向がある人の半数が、おいしいお米を食べるために炊飯器に投資したい予算が「上がっている」と回答している。そのうち82.9%は予算の上昇額が「1万円程度」を上回った。(Yumi's life)