【氣志團万博】期間限定再集結の聖飢魔IIと“鬼死團”がコラボでライデン湯沢殿下の誕生祝い

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2025年11月15日 22:01  日刊スポーツ

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聖飢魔IIデーモン閣下(左)と“鬼死團”綾小路翔 撮影/青木カズロー

ヘビーメタルバンド聖飢魔IIが15日、千葉・幕張メッセで開催された「サントリーオールフリーpresents氣志團万博2025〜関東爆音パビリオン〜powerd by Epson」初日に出演。3年ぶり3度目の出場で、「YASSAI STAGE」のトリを務めた。


今年地球デビュー40周年を迎え、期間限定で再集結中。ゴジラのSEで構成員が登場すると、インスト曲「創世記」を披露。ステージ中央に石棺は運ばれ、そのふたが開くとこぼれ落ちる白い煙と共にデーモン閣下が登場。「うひゃひゃひゃひゃひゃ〜! 期間限定再集結聖飢魔II」で「Fire After Fire」へ。会場は腕を振り上げ、ヘッドバンギングでノリノリ。ラストはデーモン閣下のシャウトが会場にとどろいた。その後はドラムソロから「老害ロック」へとつなげた。


MCでは「死に損ないが帰ってきたぜ。老害になって帰ってきたぜ」。「老害ロック」で訴えた中堅バンドのマイクの頭を持つ持ち方について、「音が変わる」と“老害”ならぬアドバイスを送った。それでも「一般の連中がマネして、ピーピーうるさいんだ!」と毒づいた。


「Kuss U Or Alive」「アダムの林檎」と続けると、「蝋人形の館」の前振りで、21日が10万61歳の誕生日となるライデン湯沢殿下の誕生日をサプライズで祝った。ここには悪魔になり切った氣志團ならぬ“鬼死團”として登場。聖飢魔IIのステージ中だが記念撮影をした後、「蝋人形の館」を披露した。


「まだまだいけるよな! こんなもんじゃないよな!」の翔のあおりから“鬼死團”も演奏に加わり、ラストナンバー「Jack The Ripper」へ突入。最後にデーモン閣下は「氣志團ご苦労だった、朝から!」とねぎらうと「もう20曲位できるけど帰ろう。2日目も盛り上がっていけよ!」と会場へメッセージを送った。


氣志團万博の初日は異色のコラボで幕を閉じた。

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  • これぞまさしく「悪魔に魂を売った」で良いですかね。
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