お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜 後0:55)のあす12日放送回は、鹿児島・徳之島の漁師夫婦が、なれそめを明かす。
【写真多数】徳之島の青空の下で…エネルギッシュ漁師夫婦2ショット “ペット”は牛 徳之島は、鹿児島から飛行機で1時間、面積は東京23区の3分の1で、2万人が暮らす。市町村別の合計特殊出生率は日本一で“子宝の島”の異名もあり、闘牛も盛ん。現地での出張収録には、闘牛にも負けないエネルギッシュな夫婦が、史上初となる漁船で登場する。
夫は漁師で、ソデイカ漁に励む。ソデイカは、体長約1メートルにもなる食用最大級のイカで、ひとたび漁に出ると10日ほどは帰ってこないが、妻は1杯1万円ほどのソデイカが「何杯釣れるか!?」という思いで待っているという。
自宅は2LDKで、2人暮らし。料理は「断然おいしいから」という理由で夫が担当し、番組では伊勢海老と夜光貝の料理を披露する。「漁師の妻の特権」だと喜ぶ妻は、福岡生まれの福岡育ちで、結婚をきっかけに徳之島へ移住してきた。
2人の出会いは4年前。夫が大学卒業後、福岡でサラリーマンをしていた頃、親戚でもないのに「妻の実家」で奇跡の出会いを果たしたという。運命的な出会いだったものの、彼からはチャラいLINE。彼女は無視を決め込んでいたが、好きなアニメ話で意気投合した…。
交際の決め手となったのは、酔って気分が良くなった彼が見せてきた給料明細。その額を見て、彼女の心は急変。その敏腕営業マンっぷりにひかれ、交際をスタートさせた。しかし1年後、結婚目前になって夫が「島で漁師になる」と宣言。迷った妻が父に相談したところ、夫に対する意外な評価を示してくれ、「この人を応援しよう!」と決心したという。
妻は島での生活を満喫し、その魅力をおおいにアピール。MC藤井から「銭オバケ」と評されるトークを繰り広げる。