故hideさんライブに車椅子出演のPATA、新たに「背骨の骨折が判明」6月からのツアー延期

足の患部の不調を明かしたX JAPANのギタリストPATA（59）が12日、X（旧ツイッター）を更新。新たに背骨を骨折していることが判明したとし、ツアーの延期を謝罪した。

同日、公式サイトでは「6月から開始予定のRa:IN "LIVE TOUR'25"を誠に申し訳ありませんが中止とさせていただきます」と発表。「ここ数年患っていた足の状態が悪化して長時間立っていることが難しくライブ中の演奏に支障をきたすとの判断で、残念ながらこのような決定になりました」と説明し、「これを機に完全復帰を目指して治療とリハビリに励んで行きますので、ツアーを楽しみにしてくださっていた皆様、本当に申し訳ありませんが、ご理解の程、よろしくお願いします」と呼びかけた。

Xでは「足の調子が未だあまり良くないのと背骨の骨折が判明しました」と明かし、「Ra:INメンバーと話し　6月、7月のツアーを延期させていただく事になりました」と経緯を説明。「楽しみにしていてくれた皆さまには大変申し訳ないです」と詫びつつ、「8月までにはしっかり治して復帰したいです　なにとぞヨロシクお願いします」と復帰への意気込みもつづった。

PATAは4月29日、自身のXで「突然のご報告となりますが　以前より患っていた足の患部の不調により経過観察中のため大事をとって5月2日、3日の東京体育館でのhide Memorial Day 2025のライブ中は車椅子で移動します」と、1998年に33歳で亡くなったX JAPANのギタリストhideさん（本名松本秀人）の追悼ライブ出演について報告。また、5日に千葉県・柏PALOOZAで開催された「hide tribute STUPID SIDE」公演については出演を見送っていた。