警視庁新宿署は14日、大麻を所持したとして、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)所属の3等空曹の男性(26)を麻薬取締法違反(所持)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。
書類送検容疑は今年2月7日夕、東京都新宿区歌舞伎町のコインパーキングで大麻リキッド1本を所持していたほか、基地内の隊舎の自室で乾燥大麻や大麻リキッド複数本を所持していたとしている。
新宿署によると、警察官の職務質問で3等空曹の上着から大麻リキッドが見つかった。同署が翌8日、家宅捜索したところ3等空曹の部屋から大麻が見つかった。SNS(交流サイト)などを通じて大麻を入手したとみられ、任意の取り調べに対し、「自分で使用するために所持していた」と容疑を認めているという。【松本ゆう雅】
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