
パン屋さんなどで、子どもがパンをさわってしまうことなどがたびたびSNSで話題になります。親の対応が注目されるなか、2歳の男の子が自分で考えた方法が話題になりました。
「これは『触らないで見ようね』と言われて一生懸命触らないように手を閉まって見ている2歳児です。」
このコメントとともに写真を投稿したのは、「ハトドケイ」(@poppo2204)さんです。2歳さんがじっと見つめる先には、メダカの産卵用の浮草があります。水が張られたパックに浮かぶ草…そりゃ、さわってみたいよね。
しかし、お母さんに「触らずに見ようね」と言われた彼は考えました。さわってしまいそうになる手が動かないようにすればいいんだ…その結果が、腕組みするようにして、脇の下に手をはさむという方法です。
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そうして2歳さんならではのかわいらしいフォルムにも関わらず、まるで店長かのような貫禄で浮草の様子を見ていたのでした。
「めっちゃ賢い&可愛いです」
「ありがとう、可愛い!ありがとう!ありがとう!!!」
「めちゃかわいいし、とてもお利口! しかしこうやって見た時の玄人感がハンパなくてそれもまたかわいいですね!」
「いい立ち姿! 2歳とは思えない貫禄を感じますね(笑)」
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「外科医式だ!(手術する手を清潔な状態に保つ関係上、装具を整えた後に腰より下に手を下ろせない。故に手術直前には疲れず腕を下ろさないようにするために自然と胸のあたりで腕を組むような格好になる)」
などとコメントがつき、かわいらしくて賢い2歳さんに24万もの「いいね」がつきました。
ハトドケイさんによると、今回のように手をしまったのは初めてで、「自分で思いついたようです。以前も触る前に止めていたので触ることはなかったのですが、触りたい気持ちが強かったんだなぁと思います」と笑います。
「よく踊ったり歌ったり変顔したりとひょうきんな一面もあるのですが、どんな時も『お話聞いてくれるかな?』と言うと『はい!』と聞ける賢さも持ち合わせていて大天才だ〜〜〜!最高の息子だ〜〜〜!!と親バカながら感心しています」と、ちゃんとお話が聞ける子なんだそう。
今回の大反響について「温かいメッセージ、どれも嬉しく幸せな気持ちで読んでいますし元気づけられています。子育てはハッピーなことばかりではないですが、こういうふとした瞬間の愛しさで全てが帳消しになるなぁと感じています」と話しています。
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(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)