「校長先生になってほしい有名人」高校生2位は綾瀬はるか、保護者世代2位は池上彰…両世代の支持を集めた1位は

現役高校生と保護者を対象に「校長先生になってほしい有名人」を調査した結果、どちらの世代でも1位に選ばれたのはタモリさんでした。リクルートの進路情報メディア「スタディサプリ」が行った調査で、全国の高校生男女694人と子どものいる保護者310人に聞きました。

【写真】校長先生になってほしい有名人　高校生・保護者がともに1位に選んだのは…

1位のタモリさんに続き、高校生からは、2位に綾瀬はるかさん、3位に明石家さんまさんがランクイン。一方で保護者世代は、2位に池上彰さん、3位に阿部寛さんと、豊かな経験と知識を持つジャーナリストや教師役で知られる俳優たちが上位に名を連ねました。生徒を力強く導いてくれるような、頼れる校長先生像がイメージできます。

保護者に対しては、先生に求める「キャラクター」と「行動」について質問。その結果、キャラクターの1位は「公正公平な人」、2位は「経験豊富な人」、3位は「知識が豊富な人・博識な人」となりました。かつて主流だった「元気・熱血」や「厳しく指導してくれる」といったタイプは、今回の調査ではTOP5入りを果たしていません。

また、理想の「行動」について、最も多く選ばれたのは「生徒の良いところを発見してくれる」、次いで「生徒の頑張りを認めてくれる」「悩みを聞いてくれる・面倒見が良い」と続きました。

一方、「苦手なことや悪いところを指導してくれる」は下位にとどまりました。調査を行った株式会社マクロミルは「保護者がいかに子どもの良いところを伸ばすポジティブコミュニケーションの教育に期待しているかが反映された結果」であると分析しています。

【出典】リクルート・スタディサプリ進路「#高校生なう」

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