昨年紅白初出場アーティスト、かつてテレビ番組ADだったこと明かす

アーティストこっちのけんと（29）が20日放送のフジテレビ系「ぱかぽか」（月〜金曜午前11時50分）に生出演。過去にアルバイトで日本テレビ系「マツコ会議」のADをやっていたことを明かした。

番組ではこっちのけんとのアルバイト遍歴が紹介され、「バラエティー番組のAD」の話題に。こっちのけんとは「『マツコ会議』っていう他局なんですけど、携わらせていただいた。途中ちょっとだけなんですけど、おいしいところだけ体験して辞めたんですけど」と明かした。

MCのハライチ澤部佑は「何やってたんですか」と聞くと、こっちのけんとは「ロケ先でマツコさんと中継でしゃべる一般の方がいるんですけど、マツコさんの声が出るスピーカーを持って、皆さんに向けてました。音量とか調節しながら」と説明した。

MC神田愛花は「全然一緒に働くみなさんの対極ですよね」と語り、こっちのけんとは「普通じゃ経験できないことを偶然にもやらせていただいていたので」と感謝した。こっちのけんとは「そのときの経験を生かせているというか、それこそ今こうやって表に出させていただくようになって、ADさんって大変だし。意味わからないくらい電池変えるし、ピンマイクとかもリハーサルで1回やったあとに皆さんが楽屋戻ったあとにすぐ電池だけ変えて」とADの大変さをおもんぱかった。番組ADは強くうなずき、ハライチらは笑っていた。

こっちのけんとは昨年、「NHK紅白歌合戦」に初出場した。