
俳優の坂口健太郎さん、渡辺謙さんらが映画「盤上の向日葵」ジャパンプレミアに登壇しました。
【写真を見る】【 渡辺謙 】阪神戦の行方に気もそぞろ “舞台挨拶が6時に終わらないかと交渉しようと思った”
本作は「孤狼の血」の柚月裕子さんによる同名小説を原作に、将棋の世界を舞台に描かれた作品。とある山中で発見された身元不明の白骨死体。遺留品として発見された高価な将棋の駒の持ち主は、異色の若手天才棋士・上条桂介(坂口)だったことが判明。さらに桂介の過去を知る重要人物として、裏社会の賭け将棋で圧倒的な実力を持つ男・東明重慶(とうみょう・しげよし=渡辺)の存在が浮かび上がる―というミステリー作品です。
渡辺さんは “久々にいい加減でメチャクチャな男をやらせていただきました。たぶんあんまり好きになれない役かと思われますが、ぜひかわいがっていただければ” と苦笑いで挨拶しました。
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自身の役柄については “一貫性無い事この上ないので、出てくるシーン出てくるシーン「こいつ本当のこと言ってんのか?」って。だから信用しなくていいです、僕の役のことは” と語って、観客の笑いを誘いました。
イベントでは、将棋に人生をかける内容にちなみ「これ無しでは生きていけないイチ推しのもの」についてフリップトークが展開。一斉にオープンを促そうとする司会の合図を待たずに、渡辺さんだけ「阪神タイガース」と書いたフリップを先に見せてしまうというハプニングが起こりました。
遠慮がちに「お米」が好きと、その理由を説明していた坂口さんは “僕の話はもう…どうぞ” と渡辺さんに話を譲りました。すると渡辺さんは “いや、ほんとはもう6時から試合が始まってるんで、これ「6時に終わんないかな」って交渉しようと思ったけど、まぁ(こちらが)本職なんでちゃんとやって帰ります” と本音。この日は甲子園で行われているプロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ・阪神対DeNA戦の行方に気もそぞろな様子。役柄を彷彿とさせる奔放な発言で共演者と会場を苦笑いさせていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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