録画した映像をスマホへ送信できるスマートサングラス

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2015年05月24日 20:30  FUTURUS

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FUTURUS

FUTURUS(フトゥールス)

世界中で大ヒットし、国内でも利用者層が拡大している人気アクションカム『GoPro』や、早くも次世代機の開発が伝えられている『Google Glass』など、最近では動画撮影ができるウェアラブルデバイスが数多く登場。米ニューヨークにあるリテーラーでは、機能を絞ったシンプルなものながら、幅広い用途がありそうなサングラス型撮影デバイスを販売している。

ブリッジ部分にピンホールサイズの高精細度レンズを搭載

Hammacher Schlemmerのオンラインサイトにて199.95ドル(送料別)で販売されている、こちらの『The Video Recording WiFi Sunglasses』は、ブリッジ部分にピンホールサイズのレンズが搭載されたサングラス。

1秒あたり30フレーム、1,080p × 1,920の高精細度で録画された映像は、内蔵Wi-Fiアンテナを通じて自動的にスマートフォンに送信することができ、iPhoneおよびAndroidに対応したフリーアプリから気軽に楽しめるという。レンズは周囲の色に溶け込んでいるため、目立たずに撮影できるといい、個人的な使用であっても必要以上に周囲の注目を集めてしまう心配はないようだ。

一人称視点の映像が楽しめる 静止画撮影も可能

映像は63度という標準よりやや広い画角で撮影され、仕上がりは臨場感のある一人称視点に。もちろん、内蔵するマイクが周囲の音声も拾ってくれる。また、このサングラスデバイスはフレームの右側のボタン操作で静止画を撮ることもできるとのこと。画素数は500万画素で、デジカメやスマホのように準備の手間がかからないのも嬉しい。

屋外やアウトドアシーンでの使用を考えたときに気になるのが連続撮影時間だが、USBケーブルで3時間充電すれば60分の連続撮影ができるということだ。動画はそのままSDカードに保存しておくこともできるようだ。なお、サングラスはUV380で、本来の用途である紫外線カットとしても力を発揮してくれるだろう。

ユニークな一人称視点の映像を撮影できそうなこちらのデバイス。通常のカメラとは違う少し変わった映像を撮影したいという人はチェックしてみてはいかがだろうか。現状ではウェアラブル機器での撮影ルール整備が不確かな部分も多く、使用時には周囲の人とトラブルを招かないよう注意しておく必要がありそうだ。

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  • 手ぶれ補正がちゃんとしていないと、大画面でみたとき酔いそう。
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