ふるさと納税で犬の殺処分ゼロに! 目標の5,000万円達成

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2015年07月29日 11:11  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

トラストバンクはこのほど、運営するふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」にて、犬の殺処分ゼロをめざすガバメントクラウドファンディングが目標寄附金額の5,000万円を超えたことを発表した。


「ガバメントクラウドファンディング」とは、政府(自治体)が行うクラウドファンディングのこと。自治体の課題解決に、自らの意志を反映することができ、すべての寄附がふるさと納税の対象となる。プロジェクトオーナーはすべて自治体であるため、安心して参加できるというメリットもある。


「2020年までに犬の殺処分ゼロをめざす活動」のガバメントクラウドファンディングは、2015年4月2日より広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)が開始。神石高原町にあるNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営する「ピースワンコ・ジャパン」の活動を支援するために行った。


「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」が運営する「ピースワンコ・ジャパン」では、自治体と協力して殺処分前の犬や捨て犬を保護。獣医師による診察やドッグトレーナーによるしつけの後、新しい飼い主を探す活動を行い、殺処分をゼロにするための仕組みを構築している。


しつけを受けた犬たちは、性格や適性を見極めた上で災害救助犬やセラピー犬としても活躍しており、4月25日に起きたネパール地震でもPWJの救助犬、夢之丞(ゆめのすけ)とハルクが出動。現地で活躍したことがメディアに大きく取り上げられた。


神石高原町は犬の養育費・医療費、施設の建設費、人件費などの運営資金のかかるこの活動を全面的に支援するため、ふるさと納税制度の使い道の1つに、このNPO法人の活動を指定できるようにしている。今回、ガバメントクラウドファンディングにより、目標としていた寄附金額を達成。最終的には支援人数2,763人、金額55,533,000円、達成率111.1%となった。


(フォルサ)



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  • ただ、優秀じゃなくてもドン臭くてもぶちゃいくでも生きる資格はあると思う。
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