『ピクサー展』に約500点、映画の制作過程で生まれた多彩な作品群

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2016年01月07日 21:50  CINRA.NET

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『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』メインビジュアル
『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』が、3月5日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催される。

ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらが集い、1986年に設立されたピクサー・アニメーション・スタジオ。『ピクサー展』は2005年にニューヨーク近代美術館で開催された展覧会の世界巡回展となり、スタジオ設立30周年を記念した作品群を加えた新たな構成で展開される。

展示作品は、1996年に公開された『トイ・ストーリー』から最新作『アーロと少年』までの制作過程で、ピクサー所属のアーティストが作り出したドローイング、パステル画、デジタルペインティング、彫刻、カラースクリプト、キャラクター模型など約500点。

さらに世界巡回展のために開発された大型インスタレーション『トイ・ストーリー ゾートロープ』『アートスケープ』も展示。『トイ・ストーリー ゾートロープ』は、『トイ・ストーリー』のキャラクターの立体フィギュアを高速回転させてストロボライトで照らすことで、キャラクターが生きて動いているかのように見せる装置だ。『アートスケープ』は、平面の絵を3D動画に変換し、幅10メートルを超える大型スクリーンに投影するインスタレーションとなる。
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