堤真一&寺島しのぶらが研究論争、英戯曲『アルカディア』日本初演

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2016年01月12日 12:50  CINRA.NET

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左から堤真一、寺島しのぶ、井上芳雄、浦井健治
舞台『アルカディア』が、4月6日から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン、5月4日から大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

『アルカディア』は、映画『恋におちたシェイクスピア』の脚本を手掛けたほか、テリー・ギリアム監督作『未来世紀ブラジル』の脚本にも参加しているイギリス人劇作家のトム・ストッパードによる戯曲。19世紀初頭に豪邸で暮らしていたカヴァリー家の令嬢・トマシナが残した謎を、約200年の時を経た現代でベストセラー作家が熱心に調べたことから研究論争が勃発し、やがて周囲の人間まで巻き込んでいくというあらすじだ。

日本初演となる今回は栗山民也が演出を担当。キャストには、詩人バイロンの研究家・バーナード役の堤真一、ベストセラー作家・ハンナ役の寺島しのぶ、トマシナ役の趣里、トマシナの家庭教師セプティマス・ホッジ役の井上芳雄、カヴァリー家の末裔・ヴァレンタイン役の浦井健治らが名を連ねている。チケットの一般発売は2月14日からスタートする。
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