市原隼人&臼田あさ美が夫婦役、画家の幻影描くWOWOWシナリオ大賞作

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2016年01月18日 12:40  CINRA.NET

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市原隼人
『ドラマW 双葉荘の友人』が、3月19日にWOWOWで放送される。

同作は、2014年に募集が行なわれた『第8回WOWOWシナリオ大賞』の大賞受賞作である川崎クニハルの『双葉荘』を映像化した作品。妻と共に神奈川の横浜港を臨む高台のテラスハウス「双葉荘」に移り住んだ元舞台監督のライター・川村正治が、家の中で26年前に同じ部屋に住んでいた画家・倉田誠司の幻影と出会い、次第に交友を結ぶようになる、というあらすじだ。川崎が若い頃に体験した実話をもとにしたミステリー作品になっている。

幻影の中で信じがたい光景を見てしまう主人公の正治役を演じるのは市原隼人。雑誌編集者の妻・美江役に臼田あさ美、倉田役に中村倫也がキャスティングされている。メガホンを取るのは、長年にわたって山田洋次監督作の助監督を務め、脚本家としても活動する平松恵美子。

■市原隼人のコメント
仕事も生活も順調な妻とは裏腹に、人生において目標もなくアイデンティティも持てない夫が、自宅で起こる奇妙(ファンタジー)な体験とともに独特な感情面を包み込む中で、夫として人として芽生えてゆく温もりを伝えて行きます。現場でも、この風変わりな作品の世界観を優しく感じていきたいです。
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