男4人の人生描くハイバイ流の大河ドラマ、『おとこたち』再演

岩井秀人主宰のハイバイによる舞台『おとこたち』が、4月4日から東京・池袋の東京芸術劇場シアターイーストで上演される。

2014年に初演された同作は、境遇の異なる男性4人の24歳から82歳までの人生を描いた作品。サラリーマンや紹介予定派遣で働く人、知人のがん治療などへの取材を通して、「老い」「認知症」「人生の幸福度」「社会」をテーマに制作された「ハイバイ流の大河ドラマ」になっており、2014年7月にはNHK『クローズアップ現代』で取り上げられた。

再演版のキャストには初演時と同じく安藤聖、菅原永二、永井若葉、平原テツ、用松亮が名を連ねるほか、劇団サンプルの主宰・松井周が新たに参加する。

なお、同公演では三重、仙台、福岡、高松、京都を巡る全国ツアーも予定されている。東京、三重、仙台、福岡公演のチケット先行販売中。一般発売は2月6日にスタートする。高松、京都公演の詳細はオフィシャルサイトの続報を待とう。