遊園地再生事業団×アゴラ劇場、「子どもを産むこと」描くコラボ公演

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2016年02月08日 19:51  CINRA.NET

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遊園地再生事業団『光のない。(プロローグ?)』撮影:青木司
『ワークインプログレス・子どもたちは未来のように笑う』が、3月8日から東京・駒場東大前のこまばアゴラ劇場で上演される。

宮沢章夫が主宰を務める演劇ユニット「遊園地再生事業団」と、こまばアゴラ劇場のコラボレーション企画となる同公演では、9月に予定されている本公演に向けて、創作過程を公開する「ワークインプログレス」形式が取られる。世界中で1組しかセックスをしていなかった15分間の後に妊娠し、社会情勢の変化や間近に迫る戦争に不安を覚える女の姿を通して、「いま、子どもを産むということ」を問う内容になっている。

コンセプト・構成・演出を担当するのは宮沢章夫。キャストには遊園地再生事業団や青年団の劇団員に加え、こまばアゴラ劇場と青年団による若い演劇人のための育成機関・無隣館に所属する俳優陣が名を連ねている。また公演期間中のアフタートークには平田オリザ、トミヤマユキコらが出演する。チケットは現在販売中。なお、プレイベントとして、同公演の公開稽古とトークが3月5日に行なわれる。
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