長島有里枝が新ギャラリーで個展、母親との共作含む『家庭について』

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2016年03月10日 21:21  CINRA.NET

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長島有里枝作品 ©Yurie Nagashima 2015 / MAHO KUBOTA GALLERY
長島有里枝の個展『家庭について/about home』が、3月16日から東京・外苑前のMAHO KUBOTA GALLERYで開催される。

2001年に蜷川実花、HIROMIXと共に『第26回木村伊兵衛写真賞』を受賞した長島。一貫して家族をテーマに作品を発表する一方で、ガーリーフォトブームの先駆者としても知られる。

同展はMAHO KUBOTA GALLERYが3月に開廊したことを記念して開催。長島が母親と共作したテントや、テントを制作する前から撮り続けていた日常生活のドキュメント写真、テントを制作する過程で撮影された写真で構成されるインスタレーションが展示される。テントを共作した背景には、母親と長島の「家族」という関係性に変化を起こすことは可能かという問いがあるという。
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