『バイオハザード』がミュージカル化、主演は元宝塚の柚希礼音

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2016年03月16日 15:51  CINRA.NET

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『ミュージカル バイオハザード 〜ヴォイス・オブ・ガイア〜』ビジュアル ©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
『ミュージカル バイオハザード 〜ヴォイス・オブ・ガイア〜』が、9月30日から東京・赤坂ACTシアター、11月11日から大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。

同作は、ハリウッドでも映画化されたカプコンのサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』をもとにしたオリジナルのミュージカル。脚本と演出をG2が担当し、カプコンの小林裕幸による監修のもと、大胆な脚色を加えた内容になるという。

主演は元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希礼音。柚希が宝塚歌劇団退団後にミュージカルで主演を務めるのは初となる。柚希が演じるキャラクターやストーリー、共演者などは後日発表される。チケットは6月末に発売予定。

■柚希礼音のコメント
退団後、初の主演ミュージカル作品として、『ミュージカル バイオハザード』に出演致します。この作品を演じるにあたり、オリジナリティのある役どころ、強くてカッコいい女性、ハードなアクションとスピーディーな展開を大切にしながら、これまでにない新しい柚希礼音、常に新しい挑戦をし続ける姿をお届け出来るよう取り組みます。そして、この作品を見終わった後に、お客様がそのハードな作品面だけではなく、大きな愛と勇気を感じて頂けるような作品にしたいと思います。どうぞご期待下さい。

■G2のコメント
「後に何も残らない」ミュージカル・アクション・ホラーにはしたくありません。「ゾンビによる命の危機」というテーマは、サスペンスとしては強力な設定ですが、「危機を回避したり、武器で相手をやっつけたりするばかりの物語」では、愛と希望を描き出すことは困難です。
これはミュージカル。
「怒り」や「不安」「恐怖」を歌にすることもできますが、なんといっても歌の持つ最大の力は、「愛」と「希望」を表現したときに発揮されます。
本ミュージカルは、ゾンビやウィルスなどの脅威との戦いを通して、人間がもつ「愛」と「希望」を歌い上げる作品を目指します。
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