「ガラスの雨に気を付けな」『新テニスの王子様』跡部景吾様が“6年ぶり”の新必殺技! テニミュファン歓喜のワケは?

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2017年02月03日 22:12  おたぽる

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許斐剛のTwitter(@konomi_takeshi)より。

「俺様の美技に酔いな」で、おなじみの『テニスの王子様』の跡部景吾(以下、跡部様)が6年ぶりに新たな必殺技を披露し、話題となっている。



 これまでに、「破滅への輪舞曲(ロンド)」「タンホイザーサーブ」「氷の世界」、「破滅への〜」を進化させた「失意への遁走曲(フーガ)」「慟哭への舞曲(ジーク)」、そして「跡部王国(キングダム)」……といった“美技”を披露してきた跡部様。



『テニスの王子様』といえば、次元を超越したとんでもない技が次々に飛び出すことで有名。その中で、跡部様の新必殺技にどうして注目が集まるかというと、跡部様そのものがキャラクターとして人気ということもあるが、とある必殺技が他のキャラクターにはない取り上げられかたをしていることも要因のひとつだろう。



 その必殺技は「跡部王国」。インサイト(眼力)を極めた跡部様が相手の骨格すらレントゲン写真のように見極め、相手の死角にショットを打ち込む、という技だ。この技が「ジャンプSQ.」で連載中の『新テニスの王子様』で発表された2011年1月6日は、「跡部王国建国記念日」とされ、公式グッズが発売されたり、ファンが祝福したりなど、毎年盛り上がりを見せている。



 そんな中、作者の許斐剛が1月28日にTwitter(@konomi_takeshi)で、「『破滅へのロンド』…『氷の世界』…『跡部王国』…に続き、2017年2月3日、跡部景吾くんの新必殺技が遂にベールを脱ぐ!」と告知し話題に。2月3日発売の「ジャンプSQ.」3月号にて、新必殺技がお披露目されたのだ。



 現在、U-17ワールドカップ中の『新テニスの王子様』。日本対オーストラリアの第2試合に挑む仁王雅治・不二周助ペアだったが、実はその仁王は、仁王に扮していた跡部様だった……というのが前回までのお話。



 今回は不二も新たな技「光風」を披露しているのだが、跡部様も不二に続いて必殺技「氷の皇帝(エンペラー)」を初お披露目! その技はサーブなのだが、その打球の威力は円形状に広がっていき、会場のライトのガラスを破壊。「ガラスの雨に気を付けな」と決める跡部様だったが、サーブの威力でメガネが粉砕した乾がなんとも不憫であった。



 技そのものについてはこれ以上の言及を避けるが、「氷の皇帝」というネーミングについては、おそらくミュージカル『テニスの王子様』で跡部様率いる氷帝学園が歌う「氷のエンペラー」に由来しているのであろう。この楽曲は、テニミュの初期から歌われている人気の楽曲ということもあって、まさかの逆輸入にテニミュファンは歓喜している状態だ。



 跡部様といえば、華やかなで派手な印象とは裏腹に、実は努力家という一面があって、『テニスの王子様』の中では比較的現実味のある技で相手を圧倒してきたキャラクター。実は“危ない”系の技は今回が初なのだ。跡部様もとうとう“そっちの方面”に行ってしまうのだろうか……。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。文中、敬称略)


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  • 「打球の威力は円形状に広がっていき、会場のライトのガラスを破壊」近々、死人が出そうな漫画ランキング1位ですねw でも跡部様イケメンだったw
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