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記述式にも懸念広がる=採点の質、公平性課題―2万人答案で検証・大学入試

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2019年11月12日 07:31  時事通信社

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時事通信社

 2020年度に始まる大学入学共通テストで、英語民間試験の導入見送りをきっかけに、国語と数学に導入される記述式問題にも懸念が広がっている。採点の質や公平性の確保が大きな課題で、大学入試センターは11日、高校生2万人に答案を書いてもらい、業者が実際に採点して検証する作業を始めた。

 「受験生の不安を取り除く努力を最大限して良いものにしていく」。萩生田光一文部科学相は8日の参院予算委員会で、記述式問題の不安解消に尽力する考えを示した。

 記述式問題は、思考力や表現力を測る狙いで、国語と数学で各3問出題。国語では大問をA〜Eの5段階で評価する。数学はマークシート式と合わせて点数化される。50万人程度の答案を20日以内に採点する必要があり、採点に従事するのは1万人規模とされる。

 採点業務は、ベネッセホールディングス傘下の学力評価研究機構が約61億6000万円で落札し、センターと請負契約を結んだ。1万人の採点者にはアルバイトも含まれる予定で、受験生ごとの採点にぶれが生じる恐れが指摘されている。

 自己採点との一致率の低さも課題だ。高校生約6万8000人が参加した18年の試行調査(プレテスト)で、自己採点と実際の採点結果との一致率は、国語が66.0〜70.7%、数学は83.3〜90.0%だった。自己採点結果に自信が持てないと、受験生の志望校選びに影響する可能性がある。

 11日に始まった準備事業では、全国の高校1年生約2万人に国語と数学の記述問題を解いてもらい、採点の精度などを検証する。本番同様、同機構が担当し、センターは来年2、3月ごろに結果を公表する予定。文科省は結果も踏まえ、採点しやすい制度に改善を図る考えだ。 

このニュースに関するつぶやき

  • 記述式延期を前川エロ次官が批判してるが、文科省天下りベネッセ癒着を断ち切られるのがかなり困るらしい。朝日新聞は乗り気ではないが政治問題化→証人喚問で呼ばれたらウソいうなよ。
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  • 記述式やるなら、大学ごとにやる以外、アルバイトとか、外注とかあり得ないだろう('ω')ノ
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