恋人同士にとって、バレンタインのイベントはロマンチックであるべきだろう。このほどバレンタインデー数日後の2月17日、破局した元恋人への復讐といわんばかりにディスった曲がリリースされ話題を集めた。曲のタイトルは『Valentine’s Day(Shameful)』(恥ずべきバレンタインデー)、歌っているのは全身タトゥーの個性派女性歌手ケラーニ(Kehlani、24)である。彼女はつい最近までラッパーのYG(ワイ・ジー、29)と交際しており、お互いにツーショットをInstagramに投稿するほど熱愛ぶりを見せつけてきた。
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ケラーニはバレンタインデー当日にYGとのデュエット曲『Konclusions(コンクルージョンズ)』をリリースしており、ヒップホップ界のキュートなカップルとして注目されていた。
誰もが羨むラブラブぶりを公にしていたにもかかわらず、17日に発表された新曲『Valentine’s Day(Shameful)』によって2人が破局した事実をファンは知らされたのであった。
その注目の歌詞は、次の通りである。
「あんたが泥酔しているときに、あんたのメールを確認するんじゃなかったわ。私は知りたくもないすべての事実を見てしまった。でも知る必要があった。」
「あんたがあのビッチと幸せに暮らしていくことを望んでいるわ。フランスにいって、ワインとクラッカーを嗜みながら楽しんだらいい。あのビッチとヤリまくって、あんたがずっと欲しがっていた息子ができるといいわね。」
最後は、裏切られた憎しみを込めるかのように「ちくしょう。あんたは恥よ。この恩知らず」と締めくくっている。
どうやらYGの浮気が原因で、2人は破局したもよう。ケラーニはドラッグ依存で苦しむYGをそばで支え続けてきたが、“二度”も心を踏みにじられた彼女は相当ご立腹だったのだろう。
ケラーニとYGは2019年、それぞれ異なるパートナーとの間で子供(3月にケラーニの第1子の女の子、7月にYGの第2子の女の子)が誕生したが、同年9月頃から交際をスタートした。しかし現地時間10月30日、YGが一般女性とキスを交わしている現場が目撃されたことから、ケラーニは彼を拒絶して破局。しかしいつの間にか復縁していたが、またもやYGの浮気が原因で再びの破局を迎えたもよう。なお2人の破局時期は明らかになっていないが、デュエット曲がリリースされる以前に「実は別れていた」という噂も浮上している。
(TechinsightJapan編集部 MIE)