イドリスに続き、サブリナ夫人も陽性が判明(画像は『Sabrina Dhowre Elba 2019年2月25日付Instagram』のスクリーンショット) Twitterで先週、新型コロナウイルスに感染したことを公表した英国出身の俳優イドリス・エルバ。彼の妻サブリナさんが、このほど自身の検査結果が陽性であったことを明かした。
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2018年に米誌『People』の「最もセクシーな男性」に選ばれた英出身俳優イドリス・エルバ(47)が新型コロナウイルスへの感染を公表したのは現地時間16日のことだった。イドリスはTwitter上で公開した動画の中で、自身とコンタクトのあった“ある人物”の感染が明らかになったことを受け、速やかに自己隔離を実施、そして直ちに検査を受けたことを明かしていたが、その“ある人物”とは英ウェンブリーで開催されたイベント「WE Day UK 2020」でイドリスと同席し、のちに感染を公表したカナダのジャスティン・トルドー首相の妻ソフィー夫人ではないか―と言われている。
2分間におよぶ動画のなかでイドリスは、意識的に他人との距離を保つことや手洗いの励行を推奨するとともに、自身のように自覚症状がなくても感染している場合があること、そしてこのウイルスが他人に容易に感染してしまうという事実を指摘。少しでも体調に違和感があったり、ウイルスにさらされた可能性が疑われる場合、あるいは検査を受けた方が良いと感じた場合はすぐに行動を起こすべきであり、「“トランスペアレンシー”(状況が第三者にはっきりと分かる状態)がカギである」ことを声高に唱えたのだった。
しかしイドリスの横には昨年結婚した17歳年下のモデル妻サブリナさんがピッタリと寄り添っていたことから、
「感染してるなら自己隔離すべきでは?」
「“ソーシャル・ディスタンシング”はどうなってるんだ?」
と夫婦そろって猛バッシングを浴びる羽目となってしまった。
そしてこのほど、名司会者・ジャーナリストとして人気のオプラ・ウィンフリーが、新型コロナウイルスを扱った特別番組『Oprah Talks COVID-19』のなかでイドリス・サブリナ夫妻にFaceTime経由でインタビューを決行、そのなかでサブリナさんが自身もウイルスに感染していることが判明したと告白したのだった。
サブリナさんはオプラとのインタビューのなかで、
「イドリスとは別々の部屋で過ごしたり、完全に離れ離れになるという手段もありました。」
「だけど私は彼のそばにいたかったし、それでも彼に触れたいと思ったので、そばにいるという決断をしました。」
「妻としての本能ですね。夫のもとでお世話をしたいと思ったのです。」
とイドリスからの隔離を実践しなかった理由を明かしている。
さらにイドリスも、自身の“感染現場”になったとされるイベント会場にはサブリナさんも居合わせていたことを付け加え、妻の陽性判定は自己隔離を怠った結果によるものではないことを暗にほのめかすのだった。
現在のところイドリスは引き続き自覚症状は見られないとのこと、サブリナさんは季節性アレルギーに近い症状を感じる程度で大事には至っていないそうだが、容態については今後もファンに報告していくと約束した。
画像は『Sabrina Dhowre Elba 2019年2月25日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)