ロンブー亮『ロンハー』復帰で恒例の自腹賞金、インパルス板倉の裏話に「人間性がにじみ出てる」の声

ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、4月7日放送のお笑いバラエティ番組『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）に出演して地上波復帰を果たした。お笑い芸人による闇営業問題で昨年6月24日に吉本興業から謹慎処分を受けた田村亮は、今年の1月30日に相方の田村淳とトークライブを行い活動を再スタートした。このたびは久々の『ロンハー』出演でおよそ9か月ぶりにテレビ復帰した形だ。そんななか共演したインパルスの板倉俊之が、Twitterで田村亮との微笑ましいやりとりを明かしてファンを和ませた。

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昨年7月20日に闇営業問題を巡って田村亮と宮迫博之（雨上がり決死隊）が独自に記者会見を開いたことで注目を集めた。それを受けて吉本興業側が会見を開いたところ、芸人たちや世間から運営体質の問題などを指摘されたことにより改善に向けて動き出したのである。

宮迫博之は昨年7月19日に吉本興業からマネジメント契約を解消された状態のままフリーとなり、今年の1月29日にYouTubeチャンネル『宮迫ですッ！【宮迫博之】』を開設して活動している。

田村亮は吉本興業に無断で宮迫と会見を開いたことにより一時はマネジメント契約解消となったが、のちに処分を撤回された。今年1月10日には吉本興業と亮の所属事務所・株式会社LONDONBOOTSによって活動再開が発表された。

田村亮の活動を支えるために株式会社LONDONBOOTSを起ち上げた相方の田村淳は、4月8日にインスタで「緊急事態宣言の日に地上波復帰となりました」と報告してファンに感謝すると「地上波に戻って来れたのはロンドンハーツのスタッフのおかげです。本当にありがとう!!!! これからも2人で頑張ります」とメッセージを送った。

今回の『ロンドンハーツ』は「うぬぼれ注意！芸人リスペクト番付」企画が行われ、岡部大（ハナコ）が対象の10人をランク付け。その順位を予想して的中させた対象芸人にロンブー亮が自腹で賞金を出すという恒例の流れだ。

自身の2位を的中させたインパルス板倉は田村亮から自腹賞金をもらうことになり、オンエア後にTwitterで「収録後、亮さんは本当に8000円をくれました」とそのやりとりを描写した。

田村亮が笑顔で「ええねん、ええねん、ほんまにええねん」と賞金を渡そうとするので、板倉は「いや、でも」と遠慮したところ「ええねん、ええねん、ほんまにええねん」と渡してくれた。板倉は「お釣りを出さなくて済むようにちょうどくれました」という。

インパルス板倉のツイートから、2人が収録後にやりとりする姿を思い浮かべたのだろう。フォロワーから「夢に出てきそう。互いの人間性がにじみ出てるわ」、「亮さんお釣りの事まで気遣うなんて優しい。無収入の亮さんからしっかり受け取る板倉さんもさすがです！　2位おめでとうございます」などの反響があった。

なお「うぬぼれ注意！芸人リスペクト番付」で4位になった品川祐（品川庄司）は、Twitterで「ロンハー収録後　亮さんおかえりなさい。笑顔だったぁ～」とロンブー亮やインパルス板倉と並ぶスリーショットを投稿しており、その表情から芸人たちが田村亮の復帰を歓迎していることがうかがわれた。

画像3枚目は『品川祐　2020年4月8日付Twitter「ロンハー収録後亮さんおかえりなさい。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）

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