【10大ニュース】マニアックにぶっちぎり続ける「アメトーーク!」

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2008年12月25日 15:00  mixiニュース

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2008年10大ニュース よりミク

 旬の芸人たちがこぞって出演するアメトーーク。その人気の秘訣は、王道をあえて踏み外す、深夜帯ならではの実験的なスタイルにある。他に類を見ない奇抜なテーマ設定は、次週予告の時点で話題になってしまうほど。例えば「ジョジョの奇妙な芸人」「スラムダンク芸人」「キン肉マン芸人」など、漫画やアニメについて語り合うのはひとつのパターンだ。芸人が巧みな話芸で、作品への偏愛ぶりや知識を披露する。そのスタンスはあまりにマニアック過ぎて、視聴者を置き去りにしてしまうこともしばしば。  「餃子の王将」や「家電」など、重箱のスミをつつくようなものもテーマとして取り上げられる。それらは視聴者にとって身近なものであるため、反響も非常に大きい。「餃子の王将芸人」が放送された翌日には、王将が大混雑。また「家電芸人」放送後には電気店の店頭ポップに「芸人の○○が番組で紹介」と書かれてしまうほど。  「ひな壇芸人」「ガヤ芸人」などでは、バラエティ番組でスタジオの後方に配置されたときのテクニック、奥義を芸人同士が披歴し合うさまが、そのまま笑いに繋がってもいる。そうした路線の延長上で企画されたのが「徹子の部屋芸人」だ。同番組への出演において、黒柳徹子の自由奔放な司会っぷりに笑いの間を殺され、惨敗した芸人たちが集結。番組出演時の傾向と対策を分析し合った。  「ハンサム芸人」では、チュートリアルの徳井らが、番組をほとんど私物化して延々ナルシズムを見せつけ続けるなど、「ぶっちぎった」企画も見られる。  また、ゲストで登場した有吉弘行は番組で毒舌キャラを確立。品川祐に「おしゃべりクソ野郎」、タモリに「昼メガネ」などのニックネームをつけたことで、再ブレイクのきっかけをつかんだ。  12月30日には、ゴールデンタイムで「家電芸人」「中学のときイケテないグループに属していた芸人」が放送された。

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