吉田正尚、鮮やか左前打で3戦連続安打 ディバース2発4打点でRソックス3連勝
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2023年05月20日 13:24 ベースボールキング
● パドレス 1 − 6 レッドソックス ○
<現地時間5月19日 ペトコ・パーク>
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が19日(日本時間20日)、敵地でのパドレス戦に「5番・指名打者」で先発出場。2回の第1打席に鮮やかな左前打を放ち3試合連続安打をマークした。
吉田は2回、先頭の4番・ディバースが先制ソロを右翼席へ運んだあと、無死無走者の場面でパドレスの先発左腕・スネルと対戦。フルカウント後の95.8マイル(約154キロ)直球を鮮やかに逆方向へ弾き返し、左前打で3試合連続安打をマークした。
再びスネルと対戦した3回の第2打席は二ゴロ。2番手右腕・ハニーウェルと対戦した5回の第3打席は遊ゴロに倒れた。8回の第4打席は3番手左腕・コスグローブの3球目シンカーを引っかけボテボテの投ゴロ。一塁線上で打球を処理したコスグローブの送球が吉田の背中に直撃したが、一塁ベースを駆け抜ける際、ラインの内側と走っていたとみなされ主審はアウトを宣告した。この日の吉田は4打数1安打。打率は.299となった。
レッドソックスは2回、ディバースの12号ソロで先制すると、続く3回もディバースの2打席連発となる中越え3ランなどで一気に5点を追加した。投げては、かつてマリナーズなどで活躍した先発左腕のパクストンが6回1失点の好投で移籍後初勝利をマーク。投打が噛み合ったチームは3連勝で貯金は「5」となった。
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