現役ドラフト加入の中日・細川成也が連敗ストップ打! 谷繁氏「本当にドラゴンズに来て良かった」

6

2023年05月24日 06:52  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

7回に左中間突破の2点適時二塁打を放つ中日・細川 (C)Kyodo News
◆ 連敗を7でストップさせる殊勲打

 長い暗闇に光を灯したのは現役ドラフトでDeNAから獲得した細川成也の一打だった。1-1の同点で迎えた7回、2死1-2塁のチャンスで打席が回ってきた細川は、広島先発・大瀬良大地の甘く入った134キロカットボールをコンパクトに振り抜くと、打球は左中間を破る2点タイムリー2塁打で勝ち越しに成功。「チャンスで1本出せるように必死で食らいついていきました」と気持ちで放った一打は、連敗を7でストップさせる殊勲打となった。

 23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』にMCとして出演した谷繁元信氏は「良かったですね」と古巣の勝利に安堵の表情。ゲームのポイントには「やっぱり細川ですね。チャンスを作った岡林と福永もいいんですけど」と決勝の一本を挙げた。

 また「細川は本当にドラゴンズに来て良かったですね」と同じく中日OBの谷沢健一氏に問うと「現役ドラフトで細川を指名していなかったら、もっとひどい状態になっている。(中日にとって)一縷の望みがある感じになっている」と笑いながら同意。技術的には「初球は力強く振るけれども、2球目は頭が動かなくてピッチャーのほうに突っ込んでこないんですよ。その辺は球種を狙っているのか、相手のフォームの癖を狙っているのか。そういう2球目からパッとバッティングのスタイルを変えてくる。そこがタイムリーに繋がってくるのでは」と分析した。

 この日のマルチヒットで打率は3割2分4厘まで上昇し、打点も21まで伸ばした細川成也。この先も開花した自慢の打棒で、貧打にあえぐチームの救世主となりそうだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

このニュースに関するつぶやき

  • 横浜DeNAベイスターズでは、パワーに期待されていたけど芽が出ず、メンバー的にも試合に出れず。移籍して活躍は(微妙なとこもあるが)嬉しい!(*^○^*)
    • イイネ!2
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定