大泉洋、札幌での“スター大泉洋 認知度調査”衝撃結果に絶句

俳優の大泉洋（50歳）が、6月16日に放送されたバラエティ番組「ハナタレナックス」（北海道テレビ）に出演。札幌における“スター大泉洋 認知度調査”の衝撃的な結果に絶句した。

現在、大泉の50歳を祝う“誕生祭”企画を数週にわたって放送している同番組。今回は北海道・札幌の中心部にある大通公園で街頭インタビューを行い、大泉の写真を見せてフルネームを聞く検証企画“スター大泉洋 認知度調査”が行われた。

調査方法は、インタビューに応じてくれた人に大泉の写真を見せて「大泉洋」とフルネームで答えたら調査続行、名前を知らなかったり間違えたら調査終了というもので、対象年齢は16歳以上（道外からの観光客も含む。外国人は含まず）。番組ではクイズ形式で、「大泉洋をフルネームで言える人に何人連続で会えた？」との問題が出題された。

爆発的な人気を誇る「水曜どうでしょう」、国民的番組「NHK紅白歌合戦」の司会、数々の映画やドラマに出演と、かつて“北海道のローカルタレント”だった大泉は、いまや全国区の人気を博している大スター。TEAM NACSの面々はこの問題に「101人以上（連続で会えた。調査はまだ続いている）」と答え、大泉は「ないと思うよ。101人なんてないって。年配の人でいるんだよね。『おおいずみひろし』って言う人。でも北海道民だからなぁ」と悩みながらも、最終的には「101人以上」の答えに同意した。

そして、街頭インタビューのVTRが流れると、1人目、2人目…と快調に「大泉洋」と答え、次に登場した20代女性2人組の1人も即答したものの、もう1人が「私、知らない（笑）。知らないです。家にテレビがない。広島出身で、北海道に7年住んでます。（顔は見たことある？）…あ〜…もしかしたらあるかもしれないんですけど…パッと見ではわかんない。（映画とか結構出てるのを観たことは？）全然観ないです。（エンタメに）興味がない」と回答。「大泉洋をフルネームで言える人に何人連続で会えた？」のクイズの正解は「3人」だった。

このまさか結果に、大泉は絶句。スタジオにも微妙な空気が流れてしまう。当初、スタッフ側も、この調査は何日もかかる長期戦になると覚悟していたが、午前11時11分に調査を開始して、午前11時15分に調査が終了するという事態になってしまったため、急遽問題を変更。「大泉洋をフルネームで言えない人は100人中何人？」として、きっちり100人の街頭インタビューはとることになった。

新たな問題に、TEAM NACSの面々は「11人〜15人」と予想。大泉は「北海道でほんとに16人以上いたら、全然…オレ、北海道の王様でもなんでもないじゃん」と不安をのぞかせたが、森崎博之から「なんでもねーよ、お前は。ただのタレントだ。絶対（王様とか）言うなよ、恥ずかしい。お前は深夜のローカルタレントだ。東京ではたいそうな俳優かもしれんけど、北海道ではお前はまだまだ深夜」とツッコまれた。

正解発表の街頭インタビューのVTRでは、大泉のことを「知らない人はいないと思う」「北海道の誇り」「道民ならみんな知ってる」などの声が多く寄せられるも、名前を誤って認識している人、顔は分かっても名前が出てこない人もそれなりに見られ、100人中15人が「大泉洋」をフルネームで言えないという結果に。

大泉は「いやぁ〜…しかし、そんなもんですね…。これやっぱり時代ですね。若い子がわからない。どんどんテレビ離れが進み、自分が見たいものだけ見る」と話し、「これはもうほんとに、僕は“北海道の王様”でもなんでもないわ。オレのことそう呼ぶのやめてくれ。王様でもなんでもねえよ」とぼやき、スタジオを笑わせた。

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