マンUに“ライバル”出現!? マウントの去就を巡り新展開…バイエルンが獲得を検討か

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2023年06月25日 13:20  サッカーキング

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去就に注目が集まるマウント [写真]=Getty Images
 バイエルンが、チェルシー所属のイングランド代表MFメイソン・マウントの獲得に乗り出す可能性があるようだ。24日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 現在24歳のマウントは、U−9年代からチェルシーの下部組織でプレーしている“生え抜き選手”。国内外への複数回のレンタル移籍を経て、2019年8月にトップチームデビューを果たした。以降は主力選手として活躍し、ここまで公式戦通算195試合の出場で33ゴール37アシストをマーク。しかし、現行契約が2024年6月末で満了を迎えることから、フリー移籍回避を目的とした今夏の売却が噂されており、去就には大きな注目が集まっている。

 既にマウントはチェルシー側に今夏の退団意思を通達したとのこと。新天地の筆頭候補と目されているのがマンチェスター・Uで、既に選手本人とは個人合意に達しているとも報じられている。しかし、クラブ間での移籍金交渉は平行線を辿っており、現地時間23日には、マンチェスター・Uが提示した総額5500万ポンド(約100億円)の3度目のオファーを、チェルシーが拒否した模様。現在も両者の交渉が続いているという。

 こうした状況の中、バイエルンがマウントの獲得を本格的に検討しているという。報道によると、同クラブは当初チェルシー所属のドイツ代表FWカイ・ハフェルツに関心を寄せていたものの、同選手のアーセナル移籍が濃厚となったことから、今夏の獲得を断念。現在は、ハフェルツと同じくチェルシー退団が既定路線となっているマウントの動向を注視しているという。バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は、チェルシー時代に共闘したマウントの能力を高く評価しており、ドイツでの再会を希望しているようだ。

 なお、マウントが国外移籍を希望するか否かは現時点では不透明。しかし、『ガーディアン』は「ドイツ王者でプレーするチャンスは、マウントにとって間違いなく魅力的なものだろう」と指摘している。果たして、バイエルンは実際に獲得に乗り出すのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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