J2首位・町田がJ1首位・横浜FMを撃破! 甲府はPK戦の末に鹿島を退け16強へ/天皇杯3回戦

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2023年07月12日 23:05  サッカーキング

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天皇杯3回戦が各地で行われた [写真]=兼子愼一郎
 12日、天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会・3回戦が各地で行われた。

 J1で首位の横浜F・マリノスとJ2で首位のFC町田ゼルビアが激突した一戦は、開始5分で町田が先制する展開に。さらに町田は前半終了間際にも得点を挙げてリードを広げると、後半にも得点を重ねて4ゴールを記録。横浜FMは84分に1点を返したものの、試合は1−4で終了。J1王者相手にも堂々の勝利を収めた町田が、ラウンド16へ駒を進めた。

 鹿島アントラーズとヴァンフォーレ甲府の一戦は、スコアレスで迎えた後半に互いに1点ずつを奪い合い、延長戦へと突入。その前後半でも決着がつかず、試合はPK戦へともつれ込んだ。PK戦でもどちらとも譲らない展開からサドンデスへと突入し、結局10−11で甲府がラウンド16進出を決めた。

 サガン鳥栖とロアッソ熊本の一戦は、前半に鳥栖が2点のリードを奪う。後半は熊本が2点を返して試合は振り出しとなるが、鳥栖が再びに勝ち越しに成功。それでも熊本が90分に追いつき延長戦へと突入すると、延長前半に逆転ゴールを挙げて、これが決勝点に。熊本が3−4で勝利を収めた。

 2回戦でガンバ大阪を相手に勝利したJFLの高知ユナイテッドSCは、横浜FCと対戦。前半を互いにスコアレスで折り返すと、迎えた後半に高知が先制点を挙げる。するとこれが結局決勝点となり、高知はまたしてもJリーグクラブを下している。

 なお、カターレ富山とアルビレックス新潟の一戦は、延長前半終了時点まで試合が進んだものの、落雷により続行が不可能とされ試合中止に。今後の詳細は追って伝えられてるという。

 3回戦の試合結果とラウンド16の対戦カードは以下の通り。

■3回戦・試合結果
▼7月12日(水)
横浜F・マリノス 1−4 FC町田ゼルビア
カターレ富山 (中止) アルビレックス新潟
名古屋グランパス 1−1(PK5−4) ベガルタ仙台
浦和レッズ 1−0 モンテディオ山形
鹿島アントラーズ 1−1(PK:10−11) ヴァンフォーレ甲府
ヴィッセル神戸 5−2 ジュビロ磐田
セレッソ大阪 3−1 大宮アルディージャ
湘南ベルマーレ 2−0 ファジアーノ岡山
川崎フロンターレ 2−1 水戸ホーリーホック
高知ユナイテッドSC(高知県) 1−0 横浜FC
柏レイソル 2−0 徳島ヴォルティス
北海道コンサドーレ札幌 5−2 ヴェルスパ大分(大分県)
サンフレッチェ広島 0−2 栃木SC
アビスパ福岡 2−1 FC岐阜
FC東京 1−1(PK9−8) 東京ヴェルディ
サガン鳥栖 3−4 ロアッソ熊本

■ラウンド16
▼8月2日(水)
栃木 vs 福岡
C大阪 vs 湘南
柏 vs 札幌
FC東京 vs 熊本
甲府 vs 神戸
町田 vs <富山vs新潟の勝者>
川崎F vs 高知
名古屋 vs 浦和

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  • 守備がね。隙がないんですよ。やることを徹底させてる感じ。
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