サンフレッチェ広島は21日、セレッソ大阪からFW加藤陸次樹が完全移籍加入することを発表した。
1997年8月6日生まれの加藤は現在25歳。サンフレッチェ広島の育成組織から中央大学を経て、2020年にツエーゲン金沢に入団した。プロ初年度ながら明治安田生命J2リーグで13得点を記録すると、翌2021年にセレッソ大阪に加入。2022シーズンには現役を引退した大久保嘉人氏から背番号『20』を継承し、チームトップスコアラーとして活躍していた。
まず、加藤はセレッソ大阪退団に際し、クラブ公式サイトで胸中を明かした。
「この度、サンフレッチェ広島に移籍する事になりました。直接ご挨拶が出来ず申し訳ありません。これまでお世話になり、たくさん成長させて頂いた事に感謝しかありません。また、ここから更なる成長を目指し日々精進して参ります。今までありがとうございました」
また、加藤はサンフレッチェ広島復帰に際し、クラブ公式サイトで覚悟を示している。
「育った環境の元で新たに覚悟を持って戻って来ました。この移籍の重みを忘れずに、これからも日々精進して恩返しができるように戦っていきたいと思います。よろしくお願いします」