ホイルンド獲得を狙うマンU、アタランタの要求額には応じず?…“別の選択肢”も検討か

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2023年07月26日 00:21  サッカーキング

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マンUが関心を寄せるFWホイルンド [写真]=Getty Images
 デンマーク代表FWラムラス・ホイルンドに関心を寄せているマンチェスター・Uだが、アタランタの要求額に応じるつもりはないようだ。24日、『タイムズ』や『ガーディアン』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 昨年夏に発足したエリック・テン・ハフ体制のもとで、チャンピオンズリーグ(CL)復帰を果たし、カラバオカップ制覇で久々のタイトルを獲得したマンチェスター・U。新シーズンのさらなる飛躍を期す“赤い悪魔”は、今夏の移籍市場でのセンターフォワード(CF)の補強を熱望。これまで複数の選手の名前が獲得候補として挙がっているものの、現時点で“新ストライカー”の確保には至っていない。

 弱冠20歳のホイルンドも、関心が報じられている選手の1人。身長191cmを誇る大型FWは昨年夏にアタランタに加入すると、程なくしてスタメンに定着。昨シーズンは公式戦通算32試合に出場し10ゴール4アシストを記録した。また、昨年9月にデビューを飾ったデンマーク代表では、ここまで国際Aマッチ通算6試合に出場し6ゴールをマークしている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・Uとホイルンド本人は1年の延長オプションが付随した2028年6月末までの5年契約で既に個人合意に達しているとのこと。しかし、移籍金額をめぐってはクラブ間で隔たりがあり、依然として交渉が続いていることが明らかになっている。

 今回の報道によると、アタランタ側はホイルンドの移籍金として最低7000万ポンド(約127億円)の固定費用を望んでいるという。しかしながら、マンチェスター・Uに6000万ポンド(約109億円)以上を支払う意思はなく、アタランタの要求に応じる可能性は極めて低いとされている。クラブは現時点で獲得を諦めておらず、今後も値下げ交渉を継続する構えを見せているようだ。

 なお、マンチェスター・Uはアタランタとの交渉が難局化した場合に備え、“別の選択肢”についても検討を重ねているという。報道によると、かねてから関心が噂されているフランクフルト所属のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニについては引き続き動向を注視しているとのこと。また、アヤックス所属のガーナ代表FWモハメド・クドゥスの獲得にも興味を示しているようだ。

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