ライアン・ゴズリング&マーゴット・ロビー&グレタ・ガーウィグ Photo by Jon Kopaloff/Getty Images北米でのオープニング興行収入が、女性監督の単独作品としては歴代ナンバーワンの記録を更新したグレタ・ガーウィグ監督の『バービー』。早くも続編への期待が高まっているが、ガーウィグ監督はどのように考えているのか。
「The New York Times」紙から、「『バービー』はシリーズの始まりなのでしょうか。それとも明確な結末のある完結した物語なのでしょうか」と聞かれたガーウィグ監督は、「現在のところ、あれが私のすべてです。どの映画(を撮った後)でも、最後にはそう感じるんです。もう他にアイディアはないし、やりたいことは全部やったって。だれかの夢を壊すようなことはしたくないのですが、いまのこの瞬間、私はゼロの状態なんです」と、続編製作の可能性について“現時点”では否定した。