白熱の首位攻防第2ラウンドは引き分け 阪神の4厘差首位は変わらず

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2023年07月29日 23:14  ベースボールキング

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広島・新井貴浩監督 (C) Kyodo News
阪神 2 − 2 広島
<14回戦・甲子園>

 白熱の首位攻防第2ラウンドは、延長12回の末、2−2の引き分け。1位・阪神、2位・広島の順位は変わらず、ゲーム差なしの4厘差のまま、30日の第3ラウンドを迎えることになった。

 阪神は1−1の同点で迎えた6回、5番・佐藤輝が12号ソロを右中間席へ運び勝ち越しに成功。先発の青柳は7回4安打1失点と好投し、4勝目の権利を持って降板した。しかし1点リードの8回、2番手の岩貞が適時二塁打を浴び同点。9回以降は岩崎、浜地、桐敷、島本が1イニングずつゼロを刻んだが、サヨナラの一打は生まれなかった。

 広島は1番に入った小園が2本の適時打含む3安打2打点と活躍。しかし、延長戦途中後は11回、12回といずれも得点圏に走者を置いたが、最後まで勝ち越しの一打は生まれなかった。先発の森下は6回途中2失点で緊急降板。それでも、リリーフ登板した7投手が踏ん張り、7回以降はスコアボードにゼロを刻み続けた。

 阪神は今季4度目、広島は今季初めての引き分け。ゲーム差なしのまま迎える30日の第3戦(18時開始)は、阪神・伊藤将、広島・大瀬良の先発登板が予告されている。

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