真中氏「存在感がある」巨人・坂本勇人が2試合ぶりの先発出場で本塁打！

● 巨人 2 − 5 阪神 ○
＜17回戦・東京ドーム＞

　10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた真中満氏が、巨人・坂本勇人について言及した。

　坂本は8日の阪神戦に『2番・遊撃』でスタメン出場するも途中交代し、9日の阪神戦はベンチスタートだったが、10日の試合は『2番・遊撃』で先発出場。

　真中氏は「ちょっとコンディションが悪いと思うんですけど、存在感があるので、ゲームに出てもらうと原監督も助かりますよね」と監督目線で語った。

　坂本は1−0の3回二死走者なしの第2打席、阪神の三塁手・佐藤輝明の後逸で出塁したが、真中氏は「佐藤輝明のエラーの時に、元気な坂本ならセカンドを狙えたかなという気がするんですよね」と気になったようだ。

　それでも、坂本は1−0の5回二死走者なしの第3打席、才木が1ボール2ストライクから投じた4球目の150キロのストレートをセンター前に安打を放つと、続く1−3の8回無死走者なしの第4打席、才木が1ボールから投じた2球目のストレートをレフトスタンドに打った瞬間にそれとわかる第13号ソロ。

　この本塁打に真中氏は「さすがというようなバッティングですよね。真ん中低め、なかなかホームランにならないようなコースですけど、見事に打ちましたね」と絶賛した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）