阪神、独走貯金25&優勝M25 サヨナラ打の大山「めちゃくちゃ気持ちいい」

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2023年08月22日 23:06  ベースボールキング

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阪神・大山悠輔 (C) Kyodo News
○ 阪神 4x − 3 中日 ●
<19回戦・京セラD大阪>

 阪神は今季8度目のサヨナラ勝ち。3連勝で貯金は今季最多を更新する25となり、優勝へのマジックも25となった。

 阪神打線は1点を追う3回、先頭の8番・木浪の中前打を口火に一死一、三塁の好機を作り、2番・中野の左犠飛で先制。4回は木浪が右前適時打を放ち2−1と逆転した。

 攻撃面で活躍した木浪だったが、1点リードの6回表、遊撃守備で痛恨の失策。一死一、三塁で6番・木下が放った併殺コースのゴロを捕球したまではよかったが、スローイングの際にボールが手につかず、オールセーフで同点となる三塁走者の生還を許した。

 1ヵ月半ぶりの登板となった先発の西勇は、そのあと代打・後藤に勝ち越し適時打を許し6回途中7安打3失点(自責点2)で降板。6月27日の中日戦(甲子園)以来となる白星はお預けとなった。

 それでも7回裏、阪神は二死一塁で3番・森下が左中間へ二塁打を放つと、この打球で代走の一塁走者・熊谷が俊足を飛ばし同点の生還。延長戦に入った10回裏は二死から安打と連続四球で満塁とし、4番・大山がサヨナラ打を左前へ弾き返した。

 救援陣は桐敷、石井、岩崎、加治屋、島本の投手が無失点リレー。10回表に見事な火消しを披露した島本は今季4勝目(2敗)を手にした。

 試合後、島本とともにお立ち台に上がった大山は、「めちゃくちゃ気持ちいいです」と歓喜のウォーターシャワーを浴び笑顔。サヨナラの場面については「それまでピッチャー陣が必死に抑えて、前のバッターも必死になってつないでくれた。ここはしっかり決めるべきだと思って打席に入りました」とチームメイトのお膳立てに感謝した。

 京セラドーム大阪では今季7戦全勝となり、貯金25で2位・広島との7ゲーム差をキープ。頼りになる4番は「目の前の1試合を、チーム一丸で戦っていくだけだと思ってます」と気を引き締めた。

このニュースに関するつぶやき

  • 頼れる4番になったね。さすが。お見事でした。
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