ドナルド・トランプ前大統領、SNSに“マグショット”投稿

ドナルド・トランプ前大統領が、被告人としての顔写真である自身のマグショットを、Twitter（X）に投稿した。

3年前、ジョージア州の大統領選結果を覆そうとしたとして起訴された件で、8月24日、同州フルトン郡の拘置所に出頭したトランプ氏が、保釈後の2021年1月以来、初めて同ソーシャルメディアに投稿した。

自身のウェブサイトへのリンクと共に「選挙干渉。決して降伏しない！」とトランプ氏は綴り、「マグショット−2023年8月24日」として続けている。

Twitterでは8800万人以上のフォロワーを誇るトランプ氏は、2021年1月6日の自身の支持者による議事堂襲撃事件を受けてアカウントが1年以上凍結されていたが、昨年11月、同ソーシャルメディアを買収したイーロン・マスク氏により復活。しかし別のプラットフォーム、トゥルース・ソーシャルの使用を継続していた。

出頭前、トランプ氏はトゥルース・ソーシャルにこう投稿していた。

「殺人やそのほかの暴力犯罪が前代未聞のレベルに達しているジョージア州アトランタに向かう準備を始めなければならない。『完璧な電話』や、大胆にも不正が行われ盗まれた選挙に異議を唱えたことで極左勢力の腐った地区検事長、ファニ・ウィリスに逮捕されるためにね。証拠は反論する余地がない！逮捕時間午後7時30分」

トランプ氏は、2017年から2021年にかけて第45代アメリカ合衆国大統領を務めた。

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