ハーランド、プレミア通算得点関与数が「50」に到達…史上最速の39試合で達成

　マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのプレミアリーグでの通算得点関与数が「50」に到達した。

　現在23歳のハーランドはドルトムントから昨夏マンチェスター・シティに加入し、2022−23シーズンの公式戦53試合出場で52ゴール9アシストを記録。プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ制覇の“トレブル”達成に大きく貢献したほか、プレミアリーグでは1シーズンの最多得点記録を塗り替えるなど、数々の記録を更新した。

　今シーズンも開幕3試合で3ゴールを記録するなど、好スタートを切った中で迎えた2日に行われたプレミアリーグ第4節のフルアム戦。先発出場したハーランドは、2−1で迎えた58分に左足でこの試合1点目を記録すると、70分にはPKから追加点をマーク。さらに、90＋5分にはグラウンダークロスに左足で合わせ、5−1での勝利に貢献した。なお、チームはリーグ唯一の開幕4連勝を飾っている。

　ハットトリックを達成したハーランドはアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの先制点をアシストするなど、4得点に絡む活躍を見せた。この結果、データサイト『OPTA』によると、昨季のデビュー以降、プレミアリーグでの通算得点関与数が「50」（3得点目で計51）に到達。わずか39試合目での同記録到達は、元イングランド代表FWアンディ・コール氏の記録（43試合）を更新し、史上最速での達成となった。