「ゲラン」から賦香率30%の新フレグランスコレクション登場 メゾンの真髄“ゲルリナーデ”を再解釈

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2023年09月27日 09:51  Fashionsnap.com

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L'ART & LA MTIÈRE LES EXTRAITS

Image by: GUERLAIN
 「ゲラン(GUERLAIN)」が、メゾンのフレグランスの真髄「ゲルリナーデ」を再解釈をした新コレクション「ラール エ ラ マティエール エクストレ」(全6種、各50mL 各税込8万5800円)を発売する。10月12日から伊勢丹新宿店で開催される「サロン ド パルファン 2023」で先行販売し、11月1日から公式オンラインブティックと一部店舗限定で取り扱う。

 エクストレは、ピエール フランソワ・パスカル・ゲランが1828年にゲランを創業時に発表したコレクション。ゲルリナーデは創業以来、メゾンが最も大切にしている6つの素材ローズ、バニラ、ジャスミン、アイリス、ベルガモット、トンカビーンから成るシグネチャーアコード。新コレクションは30%の賦香率(香料の割合)を誇り、ゲルリナーデのそれぞれの素材の美しさを引き出した6つの特別な香りを揃える。
 「ローズ センティフォリア エクストレ 1」はフローラルかつウッディなゲラン ローズで、バラのさまざまな表情を引き出しながら、豊かな香りを余すことなく表現した。「ヴァニーユ プラニフォリア エクストレ 21」は極限まで引き出されたバニラが、バニラを愛するメゾンの調香師によって壮麗かつアディクティブに香る。ルミナスなジャスミン「ジャスミン グランディフローラム エクストレ 30」は、異なる産地の同じ素材を組み合わせる“コミューネル”の技術に現代的な解釈を加え、爆発的なまでにフローラルな香りに仕上げた。パウダリーな「イリス パリダ エクストレ 6」は、メゾン独自のリッチなアイリス バターをぜいたくに使用し、最も洗練されたアイリスを表現。ベルガモットを主役にした「ベルガモット ファンタスティコ エクストレ 11」は、オポパニン(オポポナックス)やガイアックウッドエッセンスが、ベースノートのように力強いアンバーの軌跡を描く。「トンカ サラピア エクストレ 75」は、ふんだんに使用した天然のトンカビーンを微量のクマリンが際立たせ、バニラとカカオ、スパイスなどがパワフルに香る。
 アイコニックなスクエア ボトルは、1870年からメゾンが受け継いできた「フラコン カレ(四角いボトル)」からインスパイア。面取りを施した八角形のフォルムは、オリジナルのボトルと同様にガラス工房「ポシェ デュ クルヴァル」が製造している。耐久性のある詰め替え可能なボトルに、金色のスクリュートップポンプを採用したリフィル可能なデザイン。素材にはリサイクルガラスを15%使用したサステナブル使用で、リフィルメニューは一部のゲラン ブティックで順次開始を予定している。
  また同コレクションはパーソナライゼーション可能で、ボトルに巻いたコードとコードシール、キャップを彩るプレートの色を選べる。ボトルには刻印でき、唯一無二のボトルを完成させることができる。さらに「ラール エ ラ マティエール」のオードパルファムと組み合わせることで、それぞれの香りのファセットが増幅。自分だけのゲルリナーデを最大限楽しむことができる。

■「ラール エ ラ マティエール エクストレ」取り扱い店舗・GINZA SIX・伊勢丹新宿店・日本橋高島屋・阪急うめだ本店・大丸心斎橋店(期間限定取扱店) ■ゲラン:公式オンラインブティック

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