直近4試合で4得点! ソシエダの“大エース”が完全復活の予感「自分のため、チームのために働いている」

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2023年10月06日 15:45  サッカーキング

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完全復活の予感漂わせるFWミケル・オヤルサバル [写真]=Getty Images
 レアル・ソシエダの主将FWミケル・オヤルサバルが、自身のパフォーマンスを振り返った。5日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 1997年4月21日生まれのオヤルサバルは現在26歳。クラブレジェンドのシャビ・プリエトから背番号『10』を、昨シーズン限りで退団したアシエル・イジャラメンディから腕章を継承した“チュリウルディン(白と青)”の新たな象徴は、直近4試合で4得点と好調だ。左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガから復帰して以降は、かつてのパフォーマンスを取り戻そうと苦しみ、足掻き続けていたが、ここにきて完全復活の予感を漂わせている。

 わずか18歳でトップチームデビューを果たし、すでにクラブ公式戦通算300試合以上に出場しているオヤルサバル。それ故に寄せられる期待も大きく、復帰以降に低調なパフォーマンスが続いた時期には批判の声も噴出していた。そんな同選手は「批判やお世辞を言われたりするために働いているわけではない。自分のため、チームのため、ラ・レアルを勝たせ、(応援してくれる人を)良い気分にさせるために働いているんだ」と告白。加えて「それに、監督に頼まれたことをすることしか考えていない。結局、誰が僕に良いフィードバックをしてくれるのか…、もちろんそれはここにいる人たちだ。彼らは家族のようにいつも僕を支えてくれている」と明かした。

 続けて、オヤルサバルは「誰にだって、良くなったり、悪くなったりする瞬間が訪れるだろう。そういうとき僕たちは、歯を食いしばり、互いに歩み寄り、前へと進もうとしなければならない。すべては止まらないから」と披瀝。さらに「スペイン代表? ここ数回は招集されていないね。金曜日に何が起こるか見てみよう。最近までは行っていたから、いつもその希望を持っているけど、気が動転することはなかった。僕が決定するわけではないし、待つことにしているよ」と今年3月以来遠ざかっているスペイン代表についても語っている。

 オヤルサバルの復調に呼応するように公式戦4連勝中のレアル・ソシエダの次戦は8日、第9節アトレティコ・マドリード戦だ。

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